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ノートPCの無線LANカードの取り付け

USB無線子機もいいですがUSBポートを一個占領してしまうのが難点です。無線LANカードの取り付けにチャレンジすれば感度も良くなり見た目もスッキリさせることができるかもしれません。USB無線子機から無線LANカードへの取替えにチャレンジする人の為の取り付けのヒントなどを記載しています。

簡易アンテナを付ければメモリ交換並みに簡単な作業

「無線LANなし」仕様でもあきらめる必要はありません。

ノートパソコンに搭載されている無線LAN機能は後からでも割と簡単に追加可能な場合が多いです。

最近ではUSB無線子機も小型化、高性能化されていますので、 面倒ならばそちらを検討してみてもいいかもしれません。

しかし、小型のUSB無線子機は電波の利得が弱い場合が多いです。 そういった場合には自分で無線LANカードを取り付けることを検討してみる価値はあります。

注意点は「無線LANなし」仕様の機種の場合、物理的なスイッチで無線がオフになっているケースがあります。 この時には分解して基盤にある物理的なスイッチをオンにするか、無線LANカードの使用をあきらめるかの選択が必要になることもあります。


「LIFEBOOK S560/B」の無線LANカード取り付け

無線LANカードはヤフオクなどを利用すれば送料込みで500円〜1000円程度で入手可能な場合もあります。

最近の機種であればハーフサイズの無線カードが多いです。 Mini-PCIeスロットに対応(PCIe Half MiniCard)という表記があれば対応します。

無線LAN取り付け画像9

「無線LAN Intel 62205ANHMW Advanced-N 6205」

今回は汎用で色々と使える商品をチョイスしています。

簡易アンテナを使用すればUSB無線子機を使用しないでも無線接続することが可能になります。

これを取り付ける機種は「LIFEBOOK S560/B」です。

無線LAN取り付け画像1

LIFEBOOK 「S560」は裏側のネジを2本外せば難なくカードスロットにアクセスできます。

無線LAN取り付け画像2

無線カードスロットらしきものが二つありますが、 とりあえずバッテリーを向こう側にして向かって右側に取り付けてみます。

差込が固い場合がありますが、ゆっくりと力強く押していきましょう。 焦らずぐぃっといけば大丈夫です(あくまで自己責任ですよ)。

無線LAN取り付け画像3

とりあえず簡易アンテナを1本だけ取り付けて起動してみます。

結局駄目でした。 デバイスマネージャーでは「Intel 62205ANHMW Advanced-N 6205」を認識していましたが、 無線を拾いません。

※今思えば2本アンテナを挿しておけば無事に電波を受信していたかもしれません。

無線LAN取り付け画像4

今度は向かって左側のスロットでチャレンジしてみます。

無線LAN取り付け画像5

先に簡易アンテナを取り付けておくほうが後々作業しやすいです。

無線LAN取り付け画像6

無線LAN取り付け画像7

アンテナは可能であれば出来る限り外側に付けると感度がいいような気がします。 光学ドライブがついていない機種ならばダミースロットの隙間部分などに付けると物凄く利得が良かったです。

今回は光学ドライブ付であったことと簡易アンテナが短いタイプを使用したので、 妥協して無線LANカードスロットと同じ場所にアンテナ自体を設置しています。

無線LAN取り付け画像8

デバイスマネージャーで確認すると無事に認識されています。 無線を確認するとちゃんと受信していました。


ノートPCの無線LANカードの取り付けのまとめ

無線LANカードは「Intel Centrino Advanced〜」シリーズや「Atheros AR〜」、「Broadcom BCM〜」などがあるようです。

Bluetooth対応の有り無し、バンド 2.4 GHz/5 Ghzに対応しているか「802.11a/b/g/n」の表記の確認、 最高速 ●●● Mbpsなどを見比べればある程度の性能の違いが分かってきます。

ただ、Lenovo、HPノートPCでは純正品以外はBIOSレベルで弾かれるようです。 なのでこれらのメーカーの無線LANカードの取り付け、取替えの場合では注意したいです。

無線LAN取り付け画像9

今回は価格面と性能で「Intel 62205ANHMW Advanced-N 6205」チョイスしています。

無線LAN取り付け画像10

今まで過去にも「NEC VersaPro VJ26MC-H」に取り付けたことがある無線LANカードです。

Bluetoothは非対応ですが、 デュアルバンドで速度も出るし、不具合も今ところありません。 価格も「ヤフオク」で500〜600円(送料込)で入手できています。


簡易アンテナはこちらの製品が高性能で使いやすいです。 長さは24センチのものを選べばある程度の取りまわりは可能になります。

コネクタは「U.FL」を選ぶことを忘れないようにしましょう。 分からない場合には販売サイトに無線カードの画像が載っています。

同じ形の無線カードに取り付けるほうを選べば失敗することはないでしょう。

後、 注意点は「無線LANなし」仕様の機種の場合、物理的なスイッチで無線がオフになっているケースがあります。 この時には分解して基盤にある物理的なスイッチをオンにするか、 無線LANカードの使用をあきらめるかの選択が必要になることもあります。

ここからはどうでもいい話ですが、 本来、ノートパソコンのアンテナは液晶画面の裏側に設置されていることが多いです。 理由は簡単です。受信感度が高くなるからです。

ですので本格的に無線LAN内蔵仕様にするなら、 アンテナコードが40センチくらいありアンテナがフィルム状になっている「プロ仕様」の部品を購入すると満足度100%となるでしょう。

しかし作業の難易度が劇高になること必至です。

パソコンの本体の半分解(もしくは全分解)して、 本体と液晶画面のヒンジ部分にアンテナコードを通して液晶画面部分をパカっと割る分解作業が必要になります。

なので手軽にできるアンテナ設置方法として今回は簡易アンテナを選択しています。

アンテナ設置は無線LANカード部分と光学ドライブが空いているならそこに設置するのもひとつの手です。 ダミープラスチック部分を一旦取り外して本体外側になるべく近い部分に付けると利得が上がることが多いです。

光学ドライブをふさぐダミーのプラスチック部品と本体には割りと遊びが多いので、 アンテナの線やアンテナ本体くらいなら隙間に入ること場合があります。

何度がアンテナの位置や向きを変えてベストなポジションを探してみる作業も重要です。 もし作業を実施するなら、検討を祈ります。



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