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システムの復元をする手順と注意したいポイント

システムの復元を使ってSSDなどへOSを移行する際に気をつけたい注意点などを記載しています。ウインドウズの標準機能だけで完了するシステムの復元を使ったSSDへのOSの移行などに関しての注意点を確認してみて下さい。

ウインドウズの標準を使ってHDDのOSをSSDにコピーする

2017年9月時点でのお話です。

過去にシステムの復元を利用してSSDへ移行する方法は5回実施しています。いずれもOSはウインドウズ7です。

何度か失敗したりつまづいたりしていますので、システムの復元の作業を行う際の注意点をまとめてみます。

まず最初に注意したい点です。

ノートパソコンでSSDへの移行を検討されている方は必ず作業時にはバッテリーを外すということを忘れずに実行してください。

念のために外した状態で電源ボタンを10秒くらい押しておきましょう。パソコン内部の静電気を放電するためです。余計なリスクは出来る限り少なくしたいですからね。


システムの復元を使ってSSDへ移行する手順

1.システム修復ディスクを作成する
2.HDDのシステムイメージを外付けHDDなどに保存する
3.パソコンからHDDを取り外す
4.置換したいパソコンにSSDを取り付ける
5.パソコンをシステム修復ディスクから起動する
6.回復メニュー画面を確認する
7.システムイメージが入ったHDDを取り付ける
8.「以前に作成したイメージからシステムを復元」を選択


「1.システム修復ディスクを作成する」際の注意点

このステップにおいて失敗したりやり直したりした体験はありません。手順通り行えば問題ないと思います。32bitのマシンなら32bitで使えるディスク、64bitなら64bitで使えるシステム修復ディスクが作成できます。

尚、システム修復ディスクはシステムイメージを外付けHDDなどの保存した後にダイアログが出て作成を促されます。その時に作成しても問題ないです。


「2.HDDのシステムイメージを外付けHDDなどに保存する」際の注意点

外付けのHDDにイメージを作成すれば「WindowsImageBackup」というファイルが作られます。

このファイル自体は名前を変更してはいけないです。 名前を変更してしまうとシステムイメージ復元の際に回復機能がファイルを認識できなくなり失敗に終わります。

機種ごとに識別したり、同じ機種で2回以上イメージを作成する場合にはフォルダを別に作ってそこに「WindowsImageBackup」を移しておきましょう。

そしてその「WindowsImageBackup」を入れたフォルダの名前を変更すればOKです。

下の画像のように機種名とどのタイミングで作ったシステムイメージなのか識別できる名前をフォルダ名にして、その中に入れればいくらでも作成は可能です。

システムイメージの保存画面1

それぞれのフォルダに機種名の名前をつけてその中にイメージを入れています。

システムイメージの保存画面2

システムイメージは階層の一番上に作成されます。 要はその場所に「WindowsImageBackup」という名前のファイルがなければ上書きはされません。

自分の場合は3回くらいイメージを作っておきます。

1回目元のHDDそのもののイメージ
2回目SSD置換後すぐのイメージ
3回目SSD置換後にウインドウズアップデートを終わらせた直後

さらに取り外したHDDはマスターバックアップとしてしばらく(1〜2年くらい)は保管している場合が多いです。


「3.パソコンからHDDを取り外す」際の注意点

物理的なHDDの取り外しとSSDの取り付けは慣れるしかありません。

どんなノートパソコンでも2.5インチのSSDなら基本的にはコネクタ部分は同じです。はめ込む向きとSSDの物理的な設置方法はパソコンによって違いますが基本は同じです。

自分の持っている機種のHDDへの物理的なアクセスが容易か、そうでないかはSSD化を検討する際の重要なポイントのひとつです。

ただ、最近の機種では特殊な超薄型ノートなどを除けばどれもHDDへの物理的なアクセスが容易な設計になっている気がします。


「4.置換したいパソコンにSSDを取り付ける」際の注意点

パソコン本体のコネクタ部分とSSDの接続は基本的に「はめ込み式」です。

ぐぐっと力を入れればパカッと外れます。 パソコンに元から設置されていたHDDなどについているゴム製の緩衝材などはSSDに付けれるなら付けた方がいいです。

ただ、微妙な形の違いやサイズの違いでどうしてもそういった緩衝材が付けられない場合には「グラつかなければOK」という判断で無理をして付けるということはしていません。


「5.パソコンをシステム修復ディスクから起動する」際の注意点

この手順での注意点はパソコン側にディスクを読み込ませることができるかどうかの部分だけです。 CDやDVDなどの光学ドライブから読み込むように設定するのはメーカーや機種によって違います。

たいていの場合は電源ボタンを押してメーカーのロゴが出た辺りで「F2」や「F12」など連打すればブート設定画面に入れるはずです。

ウインドウズ7インストール画像3

無事にブート設定画面が出てきたら「CD/DVD」の優先順位を一番にします。

「設定の保存」を選択してブート設定画面から抜けます。

「Press any key to boot from CD or DVD.」

このメッセージが出ていたら何でもいいのでキーボードのボタンを押します。

メッセージは出ないこともありますし、出ても一瞬だけの場合もあります。 見落としてしまっていると何度も同じ画面をループするハメになります(笑)。


※後日、D630(復活したパソコン)を使ってSSD化の作業を行う予定です。 その際にしっかりと画像を撮って作業します。

その内容をここに掲載させていただく予定です。 (もうしばらくお待ちください。)


「6.回復メニュー画面を確認する」際の注意点

ここでのステップでは特に注意する点はないと思います。

インストールディスクを使用してシステムの復元を試みている場合には間違って「今すぐインストール」ボタンを押してしまわない様にしましょう。

もちろんその場合でも途中でインストールは中断できます。


「7.システムイメージが入ったHDDを取り付ける」際の注意点

無事に回復メニューが出せたら「システムイメージの回復」を選択します。

・システムイメージの回復
「以前に作成したシステムイメージを使用してコンピューターを復元します。」


システムの復元をする手順と注意したいポイントのまとめ

「システムイメージの作成が出来ない」
「パーテーションの縮小が出来ずSSDのサイズに収まらない」

こういった場面にも出くわしています。

そういった場合にはOSのクリーンインストールを実施しています。

「自分には難しい作業だから出来っこない」

そう思っていましたが、 やってみれば意外と簡単でした。

冷静に考えてみるとSSDに移行する場合には元のHDDはそのままの状態で残せます。 つまりこれが完全なバックアップになります。

なので新しいSSDのクリーンインストールが失敗に終わっても何度でもやり直せます。 SSDを取り外し外付けして中身を削除すれば再チャレンジできるのです。

インストールメディアとドライバを入手できる環境にあるならチャレンジしてみる価値はあると思います。

もしくは無料のクローンソフトを使用する方法もアリです。

「EaseUS Todo Backup Free」

超有名なフリーソフトです。(無料です。)

個人的にもこのソフトは過去に3回使用しています。 成功率は100%です。使いやすいですし安心感もあります。

どうしてもシステムの復元が出来ない場合には検討してみましょう。



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